タカナリ

ハリー・ポッターと炎のゴブレットのタカナリのレビュー・感想・評価

4.2
シリーズ第4弾。
ホグワーツで開催されることになった三大魔法学校対抗試合「トライ・ウィザード・トーナメント」。上級生しか参加出来ないその試合ですが、何者かによりハリーの参加が仕組まれます。
そして、刻一刻と闇の帝王の復活が迫ります。

今回は意地悪なダーズリー一家が出ていないので、全体的に見易かったです。ストレスなし。

メインである対抗試合はどれも非常に見応えありました。内容は単純なんですが、全て高難易度。特に好きなのはドラゴン。ドラゴン自体がまずカッコいい。それにハリーが対抗するというのがまた良いですね。胸が熱くなりました。

終盤での衝撃展開に最大の悲劇。
まだ本調子ではないのにあの実力。“許されざる呪文”を躊躇なく連発するあたり、相当恨んでいる事が分かります。そりゃあそうよね。
今後の物語の展開が楽しみになる戦いでしたね。

最終的に他校同士で友情が生まれてるの良い。こういうのは学生ならではですね。
青春だなぁ。