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ハリー・ポッターと炎のゴブレットのmoviebuffのレビュー・感想・評価

4.0
個人的に炎のゴブレットは1、2、3作目よりも面白かった。色々と衝撃が多かった作品でもあった。

今作でついに”例のあの人”が復活を遂げてしまったけど、それでも怯まずに戦おうとしたハリーがかっこよかった。案の定いいタイミングでセドリックやハリーの父と母の助けで大事には至らなかったの運がよかった。でもセドリックは死ぬべきじゃなかった気がする。これといった活躍はしてなかったけど、個性的ですごく印象に残るキャラ。
もっと出番を増やして今後の作品にも出てほしかった。優勝杯(移動キー)でホグワーツに戻った時、セドリックの死に気付いた父親の泣き叫ぶシーンがめちゃくちゃ悲しい…

始まりのシーンでハリーたちの髪が伸びててちょっとびっくりした。アラスター・ムーディほぼ序盤の登場シーンでもうすでにクラウチ・ジュニアがポリジュース薬で化けてたと思うとマジで始終怪しい奴に思える。ハリーの名前がゴブレットに入ってたことを知ったロンがハリーにしばらく冷たく接するの普通に腹が立った。親友なら信じてあげるべき。
結局和解はしたものの、ダンスパーティでのハーマイオニーに対しての扱いもいくら嫉妬してたからってあの態度は良くない。三大魔法学校対抗試合はどれも良かったけど、やっぱり1番記憶に残ってるのはラストの第三の課題。第二の課題でロンとハーマイオニーが水魔に捕われてたの衝撃やった。ちゃんとロンとガブリエルの2人も連れて陸に戻ったのは勇敢でしかない。到着が一番遅かったけど、その行いは非常に道徳的であるとの判断でセドリックと同点一位になったのは嬉しかった。その後の校長の部屋にあった憂いの篩(うれいのふるい)に顔突っ込んでダンブルドアの「記憶」のなかに入るシーンも衝撃やった。最後のムーディの正体明かされる一部シーンは場面の中では面白かった。
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