もう、みんなすっかり大人。
膨大な原作を2時間半にまとめるってすごい事だよ。
(私の個人的な感覚ではアニメ1クール分の尺が必要なボリューム)
そこをダイジェストにならないギリギリのところで映画の体裁を保ってるところは、すごい手腕というか豪腕。
物語を綴るというよりは、原作のポイントとなる部分を漏れなく映像に落としこむ作業。ひたすらタスク消化する感じの作り。。。
いやいや、上下巻の原作を一本の映画にまとめたのは見事なんですけど、その副作用が至る所に出てるんだよね。
オープニングのクィディッチW杯は映像的にも大迫力でワクワクするも、試合シーンは描かれず。。。(ここUHDだとHDRマシマシの映像ですごく良かったです)
三大魔法学校対抗試合についても短時間で描いてるため、イマイチ難易度の高さが伝わらない。。。
ただラストで一気に物語が進むので鑑賞後の充足感はなかなか。
〜少しネタバレ〜
あぁ、セドリック。。。
ヴォルデモートにやられたって事にしておこう。
さすがにペティグリュー にやられたってね。。。カッコつかないもん。
ハリーの優しさです。