ハリーポッターたちも、大人の階段を二段飛ばしで登りつつ、
闇の魔法使いたちが、残酷且つショッキングな行動をあらわにさせてくる、シリーズ4作目。
何せ、アメリカでは、PG-13指定(13歳未満は保護者の強い注意が必要)が入るほど!
今回は、イギリス人監督のマイク・ニューウェルが登板。
大人向けのお堅い作品を作り上げてきた監督だ。
これまでは“空想の一部だった”闇社会が、本作では小道具、CGを駆使して、顕著に表現されている。
そして、何よりのメーンイベントは、魔法界の学校3校の生徒たちが、魔術を競い合う対抗試合だ。
その迫力ある映像の数々は、オリンピックに引けをとらない圧巻の演出パワー。
P.S.魔法界の文明の奥深さ、ダンブルドア校長の顔の広さが身にしみました。