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男たちの挽歌のtkoshimizuのレビュー・感想・評価

男たちの挽歌(1986年製作の映画)
4.0
名作らしく気にはなっていたけど古いからなかなか観る気が起きず。やっと観たら良かった。
友情と兄弟愛とリベンジ。何気ないやり取りがお互いの関係を表現するのに的確。たった95分でキャラクターに感情移入できて引き込まれていた。彼らが感じている悔しさや切なさがそのまま自分にも伝わってくる。
アクションは現代のように洗練されたものではないけど、古いからか泥臭さのようなリアリティがあってそれも良かった。
最近の映画はアクションがかっこよくても感情移入できないことが多く。実はアクションはそこまで重要ではなく、感情移入できてこそアクションに納得がいって全体として満足できるのかなと思い始めた。
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