ごく一般のサラリーマンの櫻井は、雨の日の帰り道で、カップルのヤンキーに絡まれそうになり、そそくさと家へ帰る。
マンションのドアを開けて部屋に入るが、4人の男達がなだれ込む。
4人は、風貌も今の時代の人ではなく、刀を持ち明らかに命の危険を感じる。

縛られの身になった櫻井に、それぞれ「久坂玄瑞」「中岡慎太郎」「中村半次郎」「土方歳三」と名乗る。

4人それぞれ敵対する関係もあり、部屋の中で切り合いに。
しばらくして、冷静になり4人は櫻井の言うことにに不信を覚え、殺害を考えるけど思い止まって出ていく。

ホッとした櫻井だが、その夜に4人は帰って来て・・。

いわゆるタイムスリップ物で、幕末の志士の人選が絶妙で。
幕末時代と現代との違和感、日常の細々した疑問、そして歴史の史実から各4人の「死」の話・・。

話が進むにつれて面白くなり、ラストの緊張感と衝撃が素晴らしいです。

ワシ、幕末苦手ですねん…

雨の夜、妙な気配を感じながら帰路を急ぐ孤独な青年、桜井
マンションの自室にたどり着いた瞬間、刀が突きつけられる！
目の前に立つのは4人の幕末の志士、土方歳三、久坂玄瑞、中岡慎太郎、中村半次郎
状況を理解できない志士達は桜井を人質に部屋へ立て篭もるのだった

好きな武将は斎藤道三です！
と、日本史は戦国時代は好きだが幕末はあまり興味なくてですね
今作の志士達も土方歳三と中岡慎太郎しか知らん
そしてこの作品を見終えた後も大して気になったりはしない
だって桜井を人質に4人の志士が小さなワンルームでああでもないこうでもない言ってるだけでなんもおもろないんですもん！
これ舞台の映画化か？

幕末志士が現代にタイムスリップかぁ…
岡田以蔵が街でバッサバッサと人を斬りまくる映画なら楽しそうだな！

良かった