Edmond

10ミニッツ・オールダー 人生のメビウスのEdmondのレビュー・感想・評価

4.4
世界を代表する15人の巨匠達による10分のショートムービーのオムニバス。と言っても、映画マニアが好むような、インディーズ系の監督達です。
見た当時のレビューをそのままコピペ。もう10年前なので、まだまだレビューは青いかも。10代のレビュー。

●アキ・カウリスマキ/『結婚は10分で決める』
カウリスマキ!って感じ。とにかく無口で、とにかく雰囲気がある。そして作品自体も無口で、多くは語らない。
好きな監督の一人ですが、長編はたまに途中で飽きてしまう事も…
7点

●ビクトル・エリセ/『ライフライン』
エリセ監督の作品は結構好きです。
でも、結構好きなぐらいです。
5点

●ヴェルナー・ヘルツォーク/『失われた一万年』
ドキュメンタリー。
反則気味だけど、かなり心に残る。
9点

●ジム・ジャームッシュ/『女優のブレイクタイム』
女優の休憩時間を切り取ったもの。
雰囲気は好きだけど、今ひとつ何かが足りなく感じました。
6点

●ヴィム・ヴェンダース/『トローナからの12マイル』
わかりやすい。なかなか面白い。
長編の1シーンの様な作品。それでいて、きちんと完結されている。
「雰囲気」を出すだけじゃなくて、「作品」として完結させているのはこの作品だけなのでは?
7点

●スパイク・リー/『ゴアVSブッシュ』
あまり覚えていません。
アメリカ国民ほどアメリカの政治に興味が無いので…
また今度見る機会があったらその時に。
映像は、スパイク・リー!って感じだったような。
採点不可

●チェン・カイコー/『夢幻百花』
中国的な。
特別印象には残らなかったし、CGがあんまり好きな感じじゃなかったけど、飽きずに10分見られたので、
5点

Trumpet(Red)の方が入門編、Cello(Green)は難解版って印象です。
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