たぬきのフラダンス

君の名は 第三部のたぬきのフラダンスのレビュー・感想・評価

君の名は 第三部(1954年製作の映画)
1.0
佐渡ヶ島から東京北海道九州外国となんやかんやで、最後のほうハラハラしたけれどハッピーエンドなりけり。最後の最後、綾が数寄屋橋で「忘却とは云々…」とつぶやいていた。第一部の冒頭から綾の異常なおせっかいぶりが気になっていたが、綾がおせっかいをしないと物語が進行しないし、そういう役どころかなぁと思っていたら、あのつぶやきでゾッとした。綾は隙あらばハルキを手に入れようとしていたのだ。おいおいマジかよ。愛し合うふたりが会えそうで会えないパターンのキャンディキャンディとテリーだと思っていたが、こっちが原点なのか。そうか。