歌うしらみがおりました

ポーラー・エクスプレスの歌うしらみがおりましたのレビュー・感想・評価

ポーラー・エクスプレス(2004年製作の映画)
4.0
こっちはアニメーションに寄ってるからすんなり見れた。というか今まで観てきたゼメキスで一番面白い。
視点が主人公からチケットへのと移り変わる手際の鮮やかさに。そうして始まるチケットの大冒険からのべつ幕なしに展開される一大活劇のライド感。これもまた一つのアトラクション。
手をくぐり抜けていく宙を舞うピン、チケット。
氷面が割れて汽車が水没する危機が迫ると、煙室ドアの前にいた三人が、カットが変わるともう運転席の上にいる大胆さも良い。