名作と聞くとなんか中学校の課題図書みたいな感じがあって、おまけになんとなくイケてない気がするドイツの作品だし、で敬遠してた作品
配信終了予定ということで駆け込み鑑賞（よくわからないけど例のレーダー照射映像に引っ張られた説有り）
さすがでした、ごめんなさい
寝る前に30分くらい見て面白かったら続きは明日ゆっくり、と思ったのに……脚本が秀逸でシーンのほとんどは潜水艦のシーンなのに緊張感が凄くて飽きさせないし、ほんのり香る「特撮臭」はよく出来たドヤ顔のCGにはない雑味が妙に説得力あるし
通常版より1時間長い208分のディレクターズカットなのに一気見してしまった
眠い……
戦争映画というと人道、狂気、絆といったメッセージ性が軸となることが多い気がするけれど、そのあたりを掘り下げすぎることなく淡々と描き、観客にボールを委ねるかのような作りがなんとも大人
艦長さん、「手紙は覚えている」のあの人なんだ、ふむふむ
