息子の死後、その遺灰を抱えて息子の代わりに巡礼の旅をする父親。
マーティン・シーンの演技、最初はギクシャクしていた旅の仲間との関係の変化、風景の美しさ等、どれも素晴らしい。
以前、友達がスペイン巡礼に行っていたのだけど、こんな感じだったのか〜。
そしてこの内容であえて実父マーティン・シーンを主演に据え、息子役もこなすエミリオ・エステベス。
映画そのものが父と息子の物語になっているのが凄い。この親子の関係は良好なんだろうな。
実の妹レネ・エステベスも出演していたのに弟チャーリー・シーンは出なくてちょっと残念(?)