地球外生命体

星の旅人たちの地球外生命体のレビュー・感想・評価

星の旅人たち(2010年製作の映画)
3.2
俳優のほか『メン・アット・ワーク』『ボビー』などで監督としても活躍するエミリオ・エステヴェスが、実父マーティン・シーンを主演に迎え、息子を亡くした初老の男の聖地巡礼の旅を描いたヒューマンドラマ。

自身の監督・脚本4作目であり、父親マーティンとのコラボレーション3作目。エステヴェスが息子ダニエルに扮し『THE WAR 戦場の記憶』(1996年)以来となるシーンとエステヴェスの親子役での共演となる。

ストーリーは、監督であるエミリオ・エステヴェスのオリジナルストーリーと、アメリカの作家ジャック・ヒットの書籍『Off the Road: A Modern-Day Walk Down the Pilgrim’s Route into Spain』のストーリーがヒントになっている。

アメリカ人の眼科医トムは、ひとり息子のダニエルが、スペイン北部ガリシア地方の聖地「サンディアゴ・デ・コンポーラ」を巡る旅の途上で不慮の死を遂げたとの報せを受ける。妻の死後、疎遠になっていた息子が何を思って聖地巡礼の旅に出たのかを知るため、トムは亡き息子の足跡をたどる。
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