サンディアゴ巡礼の旅の初日に嵐に巻き込まれて亡くなってしまった息子。彼の位牌とバックパックを背負い、息子が歩むはずだった長い道のりをスタートさせた父と、そこで出会う仲間たちと旅するお話。
数々のトラブル続きで長い距離がよりいっそう長く感じたに違いない。でもこの延々と続く道のりには、彩り豊かな景色たちと、個性豊かな仲間(巡礼者)達が出迎えてくれる。
それにしても、このお父さん(主人公)かなり頑固。そして愛想がなくて何故だがいつもイライラしてる…(ちょっと怖い)
でもなんだかんだで、息子と一緒に旅するんだってバックを背負って黙々と歩き続ける姿は、哀愁が漂いつつも気のせいかかっこよく見えたな。
さて、そろそろ私もはじめるかな。まずは明日への支度から。