のんchan

汚れた血ののんchanのレビュー・感想・評価

汚れた血(1986年製作の映画)
3.9
レオス・カラックス監督『アレックス3部作』の2作目。

監督の初カラー作品となり、鮮烈な印象付けとなっている。
1作目の良さを解らないまま観たが、キャストが豪華になって突然別物になりました🌟


近未来的SFチック。パリは愛のないセックスで感染する奇病STBOが蔓延していた。
冒頭、メトロのホームから突き落とされる男...どうやら危ない仕事でヘマをして消されたのだった。
仲間の失敗の尻拭いをしろとアメリカの女(キャロル・ブルックス)に脅迫されたマルク(ミシェル・ピッコリ)は、STBOのワクチンを盗んで密売する計画を立てる。

そんな頃、ずっと孤独と虚無感の中で生きてきたアレックス(ドニ・ラヴァン)は恋人リーズ(ジュリー・デルピー)といても虚しさは変わらなかった。

マルクは死んだ男の息子であるアレックスの手先の器用さを買い仲間に引き入れる。危険な仕事なのでリーズと別れて仲間に加わるが、そこでマルクの恋人アンナ(ジュリエット・ビノシュ)に出会ったアレックスはかつてない運命を感じるのだった...


このジャケ写だけでも既に面白い🤣
ビノシュは22歳かな?卵🥚のような白くてツルツルのお肌。
中年男ピッコリ相手に可愛い彼女がもったいない感じだけど、年上大好き設定😄💕
(ちなみに今作の撮影中は監督とビノシュは恋仲なのだそうで、どおりでビノシュのノリが違った)

デヴィッド・ボウイの「モダン・ラブ」が流れる🎵疾走シーン
飛行機からのダイビングシーン
シェイビングクリームでふざけるシーン

急に2作目は面白かった😆
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