子ども(?)のときから何度見たかわからない大好きな映画。昔はしょっちゅうゴールデンタイムで放映されてたんですが、実に久々の視聴。
この映画はやっぱり野球好きにはたまらなく面白い!ストーリーは、落ちこぼれの弱小チームが団結して快進撃をするという他愛のないものですが、なんでこの映画が素晴らしいのかというと、本当の野球好きが作った映画だということがわかるから。現実でも弱小球団だったインディアンズが優勝するというストーリーは夢があるし、クライマックスの2死2塁からのセーフティバントなんて、野球好きじゃないと書けないシナリオでしょう。このクライマックスのスローモーションは何度見ても感動するなぁ。
プレーシーンの迫力も素晴らしい。とりわけチャーリー・シーンのピッチングと、ウェズリー・スナイプスの身のこなしは見事です(一部の役者の演技に難はありますが…)
いまになって見ると、当時まだ無名だったウェズリー・スナイプスはスター性が光るし、怪力の黒人選手が後の「24」のパーマー大統領だったりと、キャスティングも味わい深いです。