バーティーの一生懸命取り組む姿が応援したくなりました…!国王として白羽の矢が立ったものの、消極的だったバーティーが、国民を鼓舞するために苦手なスピーチをすることと向き合う姿勢を観て、「自分も避けていることと向き合わなければ」とすごく思いました。
また言語療法士のライオネルの飄々としてる感じも良い!エリザベス妃の寄り添い方も良かったです。
バーティーもライオネルも譲らない所があって、ぶつかることが何度かありながらそれでも離れないのは、お互いに信頼しあっての事だからかなと感じました。
療法をするシーンと、それを思い出してスピーチをするシーンが好きでした。
(あと演説がとても上手だったとされるヒトラーを見てバーティーが一言言うシーンも笑)
コリン・ファースの演技はもちろん、個人的にはかっこいいスーツ姿を堪能できるのも本作のいい所だと思いました!