このレビューはネタバレを含みます
コリン・ファースが名演技すぎる 自分は吃音ではないが人前だとやはり緊張して言葉につかえてしまうので痛いほどその気持ちは理解できた そのうえ父の崩御や兄の退位、WWIIの開戦など様々なプレッシャーがありながらも自分と向き合い克服した姿はむろん映画であるから少し脚色されているにせよそのまま描かれているのかなと感じた 勇気づけられる作品 史実を少し齧ったらジョージ6世が崩御された翌年ライオネルが逝去しており来るものがあった 当時民間療法のように扱われていたライオネルの言語療法を受け入れ、医者と患者ではなく対等で親密な関係が築かれていたのがすごくいいなと思った(めちゃくちゃ稚拙な感想になってしまった)