英国王のスピーチのネタバレレビュー・内容・結末

英国王のスピーチ2010年製作の映画)

THE KING'S SPEECH

製作国:

上映時間:118分

ジャンル:

3.7

あらすじ

「英国王のスピーチ」に投稿されたネタバレ・内容・結末

2019/01/12
椅子のシーン。大好き。
このお話は、絶対、ハッピーエンドではないのだけれど、それでもバーティとライオネルの二人は、バーティの在り方が決定的に変わってしまった最後のスピーチの後でも共にいるのだなということを考えると涙がちょちょぎれる。
さすが話題になるだけのことはある。役者の演技といい、ストーリーといい、見応え抜群。

イギリスを始めとしたヨーロッパの「国王」や日本の「天皇」は「国家の象徴」と呼ばれているけれど、その意味がよく理解できる。

なぜ「総理大臣のスピーチ」ではいけないのか、といったことを考えながら観るといいと思う。現在の日本には「天皇制」が問題視する人々がいるけれど、彼等に是非一度この映画をお薦めしたい。

普段人付き合いが少ないからか、他人に薦められて映画を観るなんて滅多にしない。この映画は久しぶりに、「他人から薦められて」観た作品。そういう意味でも印象に残った。

ただ、日本では絶対に作れない作品。例えば明治天皇や昭和天皇を映画化しようとする話なんて、これまで聞いたことがない。それ以外にも、過去の天皇を主人公にしたドラマや映画は驚くほど少ない。何か「やってはいけない」ルールでもあるのだろうか。だから、この作品を観て楽しむ資格なんて、日本人にはないのかな…とも思った。

良い映画だった✨

吃音を乗り越え、最後に立派にスピーチをする様子には、とても感動した(*^_^*)
最高
本当にいた人だと思ってなかった
途中で知ってとても驚いた
最後まで2人が仲良しでよかった
ストーリーは単調で、強烈なキャラもいないが史実に基づくとはこうゆう事なのかもしれないと感じた。
イギリス王室、第二次世界大戦と強いテーマに媚びる感じもなかった。
王様もただの人間であること、吃音症が何かという素朴なテーマに焦点が絞られていた。
ローテンポだったはずが最後で流れが慌ただしく感じたが、第二次世界大戦が始まったとこで終わる映画って面白いなと思った。
終始吃音症と英国王の気持ちが他人事すぎて「なんでそんなことができないの? できなかったからってそんなに問題?」と考えていた。確かに人を説得させるにはあんな話し方じゃダメなんだろうけど、そりゃ人間だもの、吃るしつまづくでしょ。苦労した過程、それを頑張って矯正する過程描写がブツ切りすぎる。もっとゆっくり苦悩と奮闘を知らしめて欲しかった。

そして最後である。自国の意思を確固たる思いで宣言するのは立派と思うんだが、、周りの反応が、まるでスピーチ上手にできてよかったねー、えらいねーって、それどうなの?

戦争に突入する方がよほど重大なことだと思うんだけど、一国の王が宣戦布告する覚悟が感じられない。次官と国民にもそれを受け止めた深刻さが全くない。

でもこれが『ウィンストン・チャーチル』に繋がり『ダンケルク』に繋がるんだ、よね? よね?
吃音症を乗り越え、それを克服するために国王自ら町医者を訪ねるような努力をしたことがとても良かった
最後のスピーチもしっかりとしたスピーチでとても良かった
実話に基づく話だと知り驚いた
吃音の演技について、言いたいのに口から出てこないもどかしさや苛立ちが感じられる凄まじい演技だった。
所々に出てくる定点からの絵画のようなシーンやイギリスらしいBGMがとても美しかった。
豪華キャストすぎるし、いい映画すぎるしで最高でした。
コリンファースは安定で、役にぴったりだし、ヘレナボナムカーター助演女優賞すごい!ジェフリーラッシュみたいな話せるお医者さん?いたらいいなあ。ダンブルドア国王!!ってなった。
前々から気になっていた映画だったのですがようやく見ることができました!
英国王のスピーチ、、、、なんのスピーチなのだろう?なんで映画になったんだろう?いつの時代の話なんだろう?、、、見る前からタイトルだけで色々気になっていました。

まさか第二次世界大戦直前で、吃音に苦しむ国王が主人公だったとは、、、
僕は想像力があまりないので映画を見ると大抵の場合想像の上を行くことが多いのですが、この映画はかなり想像の上を行く深い話でした。

さらに国王がせいぜいその妻と頑張って困難を克服するだけの話かと思いきや、ライオネルローグというカギを握る人物が登場します。
この辺は無知なので何も知りませんでしたがこの人物がまたすごい笑
彼は結局医師免許もないいわゆる「もぐり」の医者であることが判明するのですが、そんなことお構い無しに堂々と治療を続けます。
しかもその治療法はぱっと見理にかなっているように見える。現在でいうところの認知療法に通じるところがあるのではないかなあと、見ていて漠然と思いました。

このライオネルですが声がいい上に演説が上手い。
(どこかで見たことあるなと思って後で調べてみたらパイレーツオブカリビアンのバルボッサだったんですね。)
「ウィンストンチャーチル」と言い「奇蹟が愛した数式」と言い英国人はうピーチ・演説を重んじるのかなあと感じました。
ノンフィクションの映画とはいえ必ずクライマックスに演説がある、むしろ演説をもとに映画を作ったという意図すら見て取れます。

チャーチルといえば、この映画にも出てきますね。
僕は映画「ウィンストンチャーチル」を見て以来すっかり彼のファンなので、出てきたときは少し興奮しました。
「ウィンストンチャーチル」では悩むチャーチルを勇気付ける存在として描かれていたように記憶していますが、彼自身にもこのような深いエピソードがあったとは、、もう一度見たくなりましたね。

この映画のクライマックス、タイトルにもなったジョージ6世による「英国王のスピーチ」、"We shall ...... prevail"からかの有名なチャーチルの演説、 "We shall never surrender"に続いていくと思うと燃えますね。

戦争の是非は私の手に余るテーマなのでさておくとしても、戦争中という極限状態だからこそ人間の持つ気概のようなものを強く感じることができる気がします。故にこの時期を舞台にした映画は僕はすごく好きです。
(さらにここから「エニグマ」での、Uボートの暗号を見破る天才、アランチューリング繋がると思うとなお興味が尽きません。)

最近は歴史上の偉人を主人公に据えた映画をよく見ている気がしますが、普遍的に思うのは彼らも人間であり悩みを抱えていたこと、さらにその悩みは一人ではなく誰かとともにでこそ解決できること、です。

陳腐で使い古された表現かもしれませんが、一人では乗り越えられないことも誰かとともになら乗り越えられる。彼らの話はそういった大事なことを教えてくれる気がします。
>|