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英国王のスピーチのKのレビュー・感想・評価

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)
4.1

舞台は1930年代のイギリス

エリザベス女王の父であり、吃音に悩む英国王 ジョージ6世 がどの様にして吃音症を克服していったのかを描いた実話の物語。


・【ストーリー】

ジョージ6世 (コリン・ファース)は幼い頃から吃音というコンプレックスを抱えている。

式典のスピーチなどで苦労していたジョージ6世は妻に連れられて、
言語聴覚士の ライオネル (ジェフリーラッシュ) の元へ

そこから2人の治療が始まっていく。

というのが一通りの流れ


🇬🇧【感想】

とにかく素晴らしい俳優たちの演技。

コリンファースの演技も勿論主演男優賞を取っただけあって本当素晴らしかったけど、自分的にはジェフリーラッシュ演じるライオネル がめちゃくちゃ良かった。

なんて言えばいいか、
ライオネルとバーディーの友情(師弟愛なのか友情愛か…)が見所であり、好きなところでした。


ライオネルのあの少し不思議な雰囲気のキャラクターが本当好きでした


ラストでアップになるライオネルの表情に自然と涙が…


ジェフリーラッシュなければ確実にこんな素晴らしい作品は出来上がってなかったはず!


ライオネルの治療法は異端だとか言われてたけど、いや、最初のビー玉突っ込んでるやつの方がめちゃくちゃだろ!って思っちゃいました

ヘレナボナムカーターはいつも真っ黒メークのイメージだったんで、今回初めて「この人、普通にしてればこんな綺麗なんだ…って思った笑


いやー流石、素晴らしかったです。

笑えるシーンもあったし、あの3人で頑張ってトレーニングしてる場面なんか本当好きでした。😌




やっぱりコリンファースは最高。
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