AkioSogo

英国王のスピーチのAkioSogoのレビュー・感想・評価

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)
4.6
DVDで鑑賞。

吃音症をもち、それが理由でコンプレックスを抱えながら王になったジョージ6世。
5歳頃からの発症と、その症状がもたらすコンプレックスを治すため、型破りなセラピスト、ローグ・ライオネルは
シェイクスピアの朗読をさせる。レコードの音楽を聴かせながら…

言語矯正を専門とするライオネル。
ドクターを名乗らない割に治療法が納得できるのは、経験に裏打ちされているからなんでしょう。
気難しいヨーク公もその治療法を受け入れて行くのですが、そんな彼に
ジョージ5世の死、兄エドワードがシンプソン夫人との結婚のため王位を捨てる、ヒトラー率いるドイツと戦争になると、
立て続けに苦難が襲いかかるのです。

果たしてジョージ6世はクリスマス・スピーチを成功させることが出来るのか?

これは素晴らしい映画でした。
AkioSogo

AkioSogo