淡々としているけど重くはなく、静かに惹き込まれる魅力のある映画でした。
コリン・ファースの演技が本当に凄い。上手く喋れないもどかしさや不安が手に取るように伝わってきました。私も自信が無くて喋るのが苦手なので、思わず共感したり、応援したくなったり。
“素敵な吃音、幸せになれそう”
コンプレックスも含めて愛して支えてくれる奥さん。王としてではなく友人として接し、共に吃音と闘ってくれたローグ。素敵な人達に支えられながら本当の自分と向き合い成長していくジョージ6世の姿に、ほんの少し勇気と希望をもらいました。