前回投稿が2週間前なのに
やけに久々で新鮮に感じました。
こういう時に見ると
映画って響く気がします
世界一 英国紳士な俳優
コリンファース演じる ジョージ6世が
吃音を乗り越え 王になる様を描く
史実に基づいた映画です。
父の死により 王となった兄の
突然の退位により巡ってきた王位
正義感は強いけど 責任の重さに耐えられない
しかし バーティはやむなく王に
ローグの支えによって
なんとか任務を遂行していきます
この映画で気づいたこと2つ
1つは 王族がいかに大変か
イギリスの王室のように
日本にも似たような天皇制度があるので
身近に感じ 大変さを共感します
プライベートはないし 責任は重大
儀式のただならぬ緊張感も伝わりました
兄 デイビッドが辞退したのもうなずけます
それから 自分の短所と向き合うことの大切さ
バーティは完璧に吃音症を
克服したとは言えません
でも克服することよりも
短所認め 乗り越えることが大切だと
思い知りました 周りの支えも不可欠
人は1人で欠点を克服できないものです
たかがスピーチと思いがちですが
当時はそのスピーチで 人々を扇動した
ドイツ総統ヒトラーが席巻する時代
今以上に重大であったことは間違いありません
いかに放送が心に響くか
最後の放送で 実感しました。
コリンファースの迫真の演技が
光りました 癇癪持ちで気難しくて
吃音症持ちの王族 完璧に演じてました
オスカーも納得です
英国映画あるあるですが
独特のジョークがやっぱり難しい
いつか 全部わかるようになりたい…