吃音症の国王がうまくスピーチができるようになるまでの話、というくらいの知識で観たので時代背景を知らず、この時代だったのかと…。
自分が当たり前にできると思っていることが他人には当たり前ではない。平民も国王も同じ。国王はもともとなんでも完璧にできるヒーローではないのだよなと、当然のことに気付いたりした。
ラスト、スピーチがうまくいったことに拍手なのだろうけど、そんなに盛り上がるのか…と、内容が内容だけに少しだけ戸惑った。それもこの時代背景ゆえに、なのかしら。
主演二人のやりとりはとても良かったので(こういう関係の物語は好きなので)、観てよかったなと思った。
2015-111