のん

英国王のスピーチののんのネタバレレビュー・内容・結末

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

5歳の時から吃音症に悩まされていたジョージ6世が、言語療法士のライオネルの治療により吃音症を克服していく話。
ライオネルが治療では“対等な関係“を望んだため始めはぶつかっていたバーティだが、次第に彼を信頼していき、ドクターから友へと変化していく様子は心が温まるものだった。
友になった2人の関係性がわかる、ライオネルの『Wでつかえたな?』に対し、『私だとわかるようにわざとだよ』と答えるジョージ6世のセリフがとても心に残った。

何かに怯えたような自信のない表情から少し自信がつき威厳が出た表情まで演じる、コリン・ファースの演技が素晴らしかった。
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