面白かった。実際に起きた事件を元にした小説の映画化だそうだ。ガス・ヴァン・サント監督 x ニコール・キッドマン主演。
他にマット・ディロン、ホアキン・フェニックス、ケイシー・アフレックも出ていた。
子供の頃からテレビに出て有名になりたいと夢見ていたスーザンが、地方のケーブル局のお天気キャスターからスタートして成功を掴もうとするが、その方法がえげつない…って話。
コメディ調でカラフルな衣装に身を包むニコール・キッドマンはものすごく美しいが、序盤からとんでもないことが起こっていたことが見せられる。
その事件にまつわる関係者インタビューの形式と、事件に至るまでが並行して描かれる。
まあとにかくニコール演じるスーザンが猪突猛進型で、美しいからチヤホヤされるものの、若干不快な感じもあり。有名になるために必死すぎる。
それだけならいいけど、序盤で描かれたことを思い出すとね……
スーザンが何かやらかすのはわかるんだけど、それにしても利用された学校の生徒たちが悲惨。クラスでの立場悪いの利用した洗脳みたいだったし。
ほんと図太いメンタルの持ち主、悪びれもしないスーザン、良からぬ注目を浴びても飄々と自分演出に利用するあたり悪女以外の何者でもなかったが、最後の最後に痛快展開あってスッキリ。
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