ひつじ

数に溺れてのひつじのレビュー・感想・評価

数に溺れて(1988年製作の映画)
4.2
夫を溺れさせた3人の母娘が自分に思いを寄せる検視官を利用して疑いの目から逃れようとする話。0から100までの数字が画面内に散りばめられてるっていう突飛な絵作り。順番が逆転したり台詞の中に出てきたりと出方も凝ってるので、数字を探すのに夢中になったて物語を忘れたりもするけど、本筋は超シンプルなので安心。検視官の少年が紹介する風変わりなゲームも面白くて、パステルな色合いとか縄跳び少女の存在とかと併せてキュートですらある。ラストカットは決まり過ぎ。
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