エグザイル／絆のマーくんパパのレビュー・感想・評価

ウーの自宅前道路で待ち伏せする不穏なギャング4人、親分暗殺未遂の報復にきた2人とそれを防衛する側2人、共にかつての仲間同士だった間柄。お互いに突きつけられた銃先が火を吹くまでの緊張感ある冒頭シーン。なかなか仕留められない子分に苛立ち抱えて親分しゃしゃり出て来たことで5人が元の結束した仲間に戻りドンパチ対抗していく。くぐもった炸裂音、極限状況で交わされる少ない日常会話が絆の深さを裏打ちしてくれる。それにしても敵方銃弾をかいくぐるマトリックス現象というか命中率の低さが笑える。