大好きなダイナ
明るくて前向きで人間の夢と勇気を肯定してくれるような作風が大好きです
ただこの映画はそこまで好きではないです
少数派だとは思いますが私はティガの最終回があまり好きではありません
応援でヒーローが復活するのは王道だし熱い展開ではありますが、どうも応援してる子供達自身がティガ(光)になるというのが受け入れ難かった
応援はただの応援であとはヒーロー側のやる気次第でしょ！
私はそういうつもりでヒーローを応援してるので急に光にさせられても「そんなつもりじゃないんだけどなぁ」というのが本音です
それでいうとこの映画はそのティガの個人的に嫌いな部分を再現してるので苦手
人間の可能性を肯定してるようで光という力に縋りついてるようにしか見えなくて誇り高き人類である私には耐えられませんでした
また「プロメテウス」という兵器に対して隊長たちが否定的な反応を示していることに違和感
前に進み続けるのが人間でしょ
失敗して怪獣を生み出してしまってもその前進しようという精神性そのものは肯定するのが本編のダイナだと思う
実際本編最終章ではネオマキシマ砲を使ったしね
でもデスフェイサーの変形シーンは好き
