ティーンエイジャーの尖ってて繊細な心情と、パーソナリティ障がいの特性を持ち合わせている主人公スザンナはどこか悪ぶっているような、だけれど本当は凄く良い子な感じが伝わってきて、やけに尖ってた自分の中学時代を思い出しました笑
それぞれ他の患者の女の子たちも様々な精神的な障がいを持っていても、それを含めて彼女たちの生き方なんだなぁって感じさせられるような映画でした。
ティーン向けでもあり、大人が見ても素直になれなかった時期を回想するような繊細な作品です。ノンフィクションなだけあってとてもリアルだし、重い内容なところもあります。
ウィノナライダーもアンジェリーナジョリーもこのような尖ってて繊細な役柄を演じるのにとてもピッタリで、とても美しかった…