ちょっと前に見た〜。
前知識ゼロで見たから、思ってた感じと違う!て思ったけど前情報ないのに変な想像膨らませないほうがいいです。(当たり前)
生と死ってやつを、静かにワイルドになにも語ってくれる映画。
クリントイーストウッドが本当にかっこいい。
元軍人で家族からも疎まれた頑固ジジイになったイーストウッドが、隣に住む家族と関わり、また自分の体の変化によって変わっていく心の変化を見ていく話。
生と死について触れるところが何度かあるが、これこそこの映画の本質だと思った。
前半の彼は根っからの嫌な頑固ジジイと感じるのだけど、後半にかけて変化する彼の雰囲気に微笑ましく感じつつも、根の硬い意志は変わらないと感じさせてくれるかっこよさがある。
ラストもかっこいい。彼の選択と行動に感動と尊敬を感じずにはいられない。
なかなかヒューマンドラマは見ないのだけど、メッセージが強くて痺れるのは気持ちいいので(?)もっと色々見てみようと思ったりしました!