きた

グラン・トリノのきたのネタバレレビュー・内容・結末

グラン・トリノ(2008年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

連休2本目。ぎゃん泣き!ううう…なんて切ないんだー😭老人と犬の組み合わせはもうダメだってーーー(猫もダメ)

こういうのに出てくるチンピラみたいな奴らがどうしようもなくて、本当に心の底からムカつく。まじで許せん。暴力で解決しようとしても無理だよな。やり返しで拗れてくだけじゃん。

ウォルトの戦闘準備みたいなシーンがめちゃくちゃカッコよくて、滅多に行かない散髪で髭も剃ってもらったりしてるの良かった。デイジーの目線がめちゃくちゃ良かったな〜🐶
何かもっとウォルトにも報いがあっても良かったんじゃないかなって思えて、涙が止まらない。息子2人にもウォルトの温かみが通じてないのもつらい〜…
でもグラントリノはタオのものになって良かった。

去年見たオットーという男も好きだったけど、感情の揺さぶられ方はこっちの方が大きかったな。頑固ジジイが近所と関わって心通わしていくやつ。
あちらでもそうだったけど、意地張ってる人でもお腹は空くし、美味しいもの食べたら表情柔らかくなるんだな〜

エンディングの曲も静かな感じが映画に合ってて、見終わったあとの情緒に寄り添ってくれる感じだった。

そしてこの映画でクリント・イーストウッドを認識。渋かっこよかった。
きた

きた