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グラン・トリノのharu3uのレビュー・感想・評価

グラン・トリノ(2008年製作の映画)
4.0
主人公ウォルトは朝鮮戦争の従軍経験を持つ、誇り高き偏屈じいさん。彼が毛嫌いしている隣家の東洋人の青年が、グラン・トリノを盗もうとした事件をきっかけに、ウォルトとモン族の家族との交流が始まります。
暴力は更なる暴力を生むだけで、復讐の連鎖は止まらない。抗争の果てにウォルトが選んだ行動は賛否両論あるでしょうが、イーストウッド流、男の美学に痺れます。年を重ねて若い世代を見守る年齢になったら、また感想が変わりそう。
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