このレビューはネタバレを含みます
漢イーストウッド、最期の闘い。
俳優イーストウッドの集大成にして到達点・消失点を監督イーストウッドが贖罪というテーマで演出した現代の西部劇。
偶然か計算かは解らないが、この作品を起点として俳優イーストウッドの「神話」がループする。
本作で銃撃に倒れたイーストウッドは初主演作「荒野の用心棒」で銃撃から華麗に復活し、後続の約40作品で殺戮を重ね、また本作に還り贖罪を行う。
そしてまた「荒野の用心棒」で復活を遂げ・・・というワケです。
「人生の特等席」のことは知りません(笑)