戦争で心と身体に傷を負った主人公（Ｍ・ビーン）が帰還後、婚約者とも上手くいかず鬱々としているところに、ある若者が居候でやってきて、婚約者とも接点を持ち、やがて関係が深くなっていくというストーリーで、どちらかというと、主人公と婚約者よりも居候の若者（Ｐ・デンプシー）の関係の方に重きを置いていたかと思います。
主要登場人物は主人公・婚約者（Ｍ・ミューラー）・若者（Ｐ・デンプシー）・使用人（Ｍ・ビーチ）の4人。
丁寧に人物が描写されていて、物語もしっかりとしています。最後は悲劇的な結末で、全体的に暗いですが面白い映画です。

火傷で顔が爛れるという設定なので、マイケル・ビーンは冒頭以外ずっと特殊メイク。この辺りに本人のキャリア志向が表れていますが、この路線の映画はこの作品のみで、基本はアクション映画中心の出演。何年かに一度、こういう作品に出て入れば、違ったのではないかと思います。

観た記憶はある気がする。
マイケル・ビーンターミネーターの時かっこよかった。
でもこの映画暗い。

記憶にないが、当時は面白くなかったという評価をしている。