タツキ

マイアミ・ブルースのタツキのレビュー・感想・評価

マイアミ・ブルース(1990年製作の映画)
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ずっと見たかった。ジョナサン・デミがプロデューサーで、タク・フジモト撮影、クレイグ・マッケイ編集のデミ組。監督のジョージ・アーミテイジはお気楽で変な映画ばっか撮ってる奇才だけど、これはとても楽しくて切なくてよかった。ジェニファー・ジェイソン・リーの「そう願ってた、いいとこもたくさんあったし」ってセリフなぜだか知らないがとても刺さる。ラストが『夜の人々』ぽいのは勿論、赤いドレス、赤いフリスビー、ナイキの赤いシューボックスなど、赤の配置とか、ニコラス・レイにも目配せしているかのようだった。
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