このレビューはネタバレを含みます
この映画を見て思い出したこと。
小学生の高学年の頃、父母、妹と私でお出かけしようとしたところ、
何か気に障ることがあって「行かない」と突っぱねたこと。もちろん家族は一緒に行こうとあれこれ言ってくるのだが、言われれば言われるほど意固地になって、結局家に1人で留守番をすることに。みんなが出かけた後は、猛烈に後悔する。お昼ご飯もあり合わせのものを食べて「今頃みんなは何食べてんだろう?」悲しくて辛くて、文字通り泣き寝入り。
みんなが帰ってくる頃に起きて、買って来てくれたお土産にまんざらでもない笑顔を浮かべていた自分。
幼い自分とこの2人が妙に重なった。
そして、原作を読みたくなった。