Diamante

ダウン・バイ・ローのDiamanteのレビュー・感想・評価

ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)
4.0
監督作品の共通したオフビート感を通し、哀愁とも取れるノワールな印象をロベルトベニーニの圧倒的な存在感によりコメディ色がかなり強調されている作品に思えるが、その他要素が相性よく絶妙なバランス感になっていて、心地よい感情に浸れる作品でした。
ナイトオンザプラネット然り、ロベルトの話術が面白く、又構成として意味を成さない会話劇に重点を当て続ける事で、より最後のシーンが印象強くなる作品に思えました。
監督作品に共通している手法であるが、何度も観たくなる映画です。
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