初期三部作の中でこれだけ未見だったのでようやく鑑賞。
ズッコケ三人組の脱獄劇。
もうオープニングで既にセンスが溢れて止まらない。構図や音楽も毎度裏切らない。
主要人物3人は今やジム・ジャームッシュ作品常連俳優。3人とも似ている部分もあれば、それぞれが邪魔しない程度に個性を主張してるからただの会話でも面白い。
安定の緩い脚本で、ついついハマっちゃう(笑)
特にDJのシーンは好きだな。獄中で時間を持て余すには最高の相部屋相手。
only lovers left aliveなんかもお気に入りだけど、彼の作品は最後のワンカットがいつもいい。その人のその後を匂わす感じが堪らない!
25/2018