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マリリンとアインシュタインのマテリアルのレビュー・感想・評価

3.5
ニコラス・ローグ監督作品。
数年ぶりに見返す。

同監督の映画には過去が忘れられずに現在を生ききれていない登場人物が出てくる。
この映画ではアインシュタインが特にそうだ。
彼の場合はあまりにも痛みが大きすぎるが...

意味があるようでないような会話劇が続く。
ラストの爆発がそれまでの会話も全て吹き飛ばしてしまう。
それだけアインシュタインの苦しみは深いということなのだろう。
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