昔はエクソシストも地上波でやってましたが、今回初めてディレクターズカット版を観ました!
当時はショッキングすぎるということでカットされてたスパイダーウォークはもちろんのこと、パズズの顔のシーンが増えてますねー😈
それだけでなく、ストーリーや字幕なんかもより分かりやすくなってたかな。
今観ると、メインとなるのは悪魔祓いではなくて神を信じられなくなったデミアン・カラス神父が信仰を取り戻す話だと分かる。
この哀愁漂うカラス神父が良いんですよね。
「娘は死ぬんですか?」の後の決意の表情がまた何とも言えない。
そして故マックス・フォン・シドーが当時44歳なんだけど、普通に70歳くらいに見えるのがスゴイ!
悪魔祓いの最中に倒れたりするだけでめちゃくちゃ心配になる💦
最近のクリント・イーストウッドが観てて心配になるような感じ。
子供の頃に観た時は正直全然面白くなかったけど、今観るとホラーの金字塔と言われる理由も分かる。
ただ、やはり前半が長すぎるんですよね。
ディレクターズカット版は尚更。
あとウィリアム・フリードキン監督の今やったら一発アウトな行動の数々もヤベェです。
とはいえ、この映画が無かったら今や大好きになったエクソシズム映画というジャンルは無かったかもしれないと思うと、その功績は計り知れない。