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ぼくの小さな恋人たちのtunicのレビュー・感想・評価

ぼくの小さな恋人たち(1974年製作の映画)
5.0
美しく牧歌的な映像とともに、地味に淡々と綴られてゆく性春の日々…ちょっとずつでも確実にダメになってゆく自身を見つめる観察者の視点がよい。息を吐くように自慢をするミント酒の男、サイコー。正しいカフェの溜まり方を教えてくれる。

子どもたちに「肉の塊だ!」と驚嘆されていた、サーカスの男が食べていたバケットサンドのことを思い返している。ざっくり開いたバケットにどっさりハムをのせただけのシンプルなやつ。美味しそうだったなあ。

2019.5.4
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