ぼくの小さな恋人たちの作品情報・感想・評価・動画配信

『ぼくの小さな恋人たち』に投稿された感想・評価

電車も木々の揺れも、世界が映画すぎる。
映画が喚起する欲望。
映像の欲望。

思春期の少年の性への好奇心

見終えてから調べてみた
監督ジャン・ユスターシュが自身の少年時代を投影させた自伝的作品
自伝的三部作で、フランス南西部の街ナルボンヌを舞台にした『サンタクロースの眼は青…

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TT
5.0
反知性に対する知性の反発。
でもその知性の内は瑞々しく赤裸々で自己破滅的で儚すぎる。
映画に人生を閉じ込めたユスターシュには映画を作り続けて欲しかったと切実に思う。
akrutm
3.5

大人の都合で生活環境の変化を強いられた少年の成長と女性への目覚めを、抑制された演出でノスタルジックに描いた、ジャン・ユスターシュ監督の青春映画。主人公の少年ダニエルに監督自身が投影されている自伝映画…

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saskia
2.9
記録
────────────
2025/𝒩𝑜301 ◡̈✧🌛☽・:*
おうち映画𝒩𝑜301 ̖́-‬🐑‎✮⋆˙𓃱
hachi
3.2
この子、学校通ってなかったら、こんな感じじゃなかったのか、男ってこんなもんよって話なのか、、、。女の子がちゃんと貞操守れてたのがよかった。
miho
3.2
少年の性への目覚めが生々しく描かれている。
生きづらい家庭環境の中で満たされることってこれくらいしかなかったんだろうな。
男がみんな獲物に群がるハイエナのようで恐怖を覚える..
1970年代の表現だから今の価値観で観るとドキッとするが、フランスのこの感じは好き

ネグレクト気味の親を持つ思春期の男の子
行き場のない不安定な気持ちが見え隠れする
K
-
このレビューはネタバレを含みます

今はスーツにネクタイだと浮いちまう
若い奴らのズボンには折り目もついてない
娘の後ろを通って尻を触ったりただ踊るだけだし
昔は手順があった
娘を吟味してから踊りに誘った
それにスーツでないと相手にさ…

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kula
3.5

ボーイ・ミーツ・ガールの物語ではなく、ボーイ・ミーツ・ガールズの物語で、しかも少年はことごとく失敗する。
普通は 少年の成長を描いた物語 だが、本作で少年は一切成長しないまま、物語は終わる。
監督は…

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