ぼくの小さな恋人たちの作品情報・感想・評価

ぼくの小さな恋人たち1974年製作の映画)

MES PETITES AMOUREUSES

製作国:

上映時間:123分

ジャンル:

4.2

「ぼくの小さな恋人たち」に投稿された感想・評価

ジャン・ユスターシュの演出×ネストール・アルメンドロスの撮影×少年少女の恋愛模様=最高!
子供の世界と大人の世界の混ざり。

カフェの大人達との出会いを通して大人への過渡期にさしかかったかと思えば、子供友達に混ざった彼はまだ性に色付くませただけの子供であったりもする。

このエルメスが似合いそうな美少年の成長をずっと観ていたい。
歩く女の子とカフェの男達を同時に収めるカットは至高。
惡

惡の感想・評価

3.8
期待ほどではなかった。これまで見たジャンユスターシュの映画全てにナンパシーンがあるんだが、ナンパ寸前に異様な緊張感が走っている。キスする寸前で風が吹くのが凄まじい。フリッパー!
Hero

Heroの感想・評価

3.5
ブレッソンとユスターシュの融合。
タバコを覚えた、革靴を買った、キスを味わった、女を感じた、刹那の堆積の末、少年が社会の一部に成り腐る瞬間を捉えている。
彼に選択肢はなかった。大人ってなに?

2017-
am

amの感想・評価

4.7
少年がうつくしく演出・映像も神がかり、内面は鬱屈しており、彼が子供でなくなるときを描いていて最高だ
TA

TAの感想・評価

5.0
あの眼差しは遠ざかっていくものに向けられている。女の子たちの遠さよ、見ていたいのに触ってしまうよ。
うまる

うまるの感想・評価

4.6
横移動の撮影がキマリすぎ。
カフェの男連中と、その前を歩く女の子をガラス越しに並行させて撮るショットとか最高。

隣村に女の子を漁りに行く友達集団のクズっぽさ。

キスシーンの長回しでは、後ろの木立に神がかった風が吹いてる。
「目を瞑ると二人きりになれた 耳も塞げたら...」
t

tの感想・評価

4.1
無表情で内気な美少年の性への衝動が点滅する。まず行為が先立つ面白さ。
頻繁に挟まれる暗転、時にはアイリス・アウトが断片性と共に果たされぬ欲望を表しているようで効いている。この寸止め感こそが青春というものなのではないか。
撮影が良いと思っていたらアルメンドロスだった。カフェに並ぶ男の子達をなめる横移動、草原でのキスシーンなど素晴らしい。
映画館でかかっているアルバート・リューイン「パンドラ」面白そう。
Roland

Rolandの感想・評価

5.0
ただあの子に触れていたい、という気持ちが沈黙と瞳の奥底に宿る。フェードアウトが堆積する、その狭間からかすかに滲み出てくる人生のほろ苦い汁...

ブレッソン、ユスターシュ、カラックス... すべてがここで静かなつながりを見せる。
異性への目覚めが美しく的確に表されている、それは誰もが経験する普遍性を持っている
あの美しい一本道でのナンパのシークエンス素晴らしい
やっぱり素晴らしい映画には素晴らしい風が吹いていることを改めて実感
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