さらしな

時をかける少女のさらしなのレビュー・感想・評価

時をかける少女(2006年製作の映画)
4.5
なんで私はこんなに面白い作品を今まで観なかったのだろう……、と後悔するくらいに面白い!
主人公の安易さ、愚かさと、大切な人のために身を投げ出せる善的な衝動が、主人公の普通っぽさを出しつつ、タイムリープの醍醐味のひとつだなぁと。
登場人物たちの恋模様も、すぐ付き合うとか抱きしめる、キスするとか、そんなのはなくて、ひたすらもだもだしてるのが堪らん。
青空、入道雲、河川敷、自転車と、THE 日本の高校生の夏のミームにぶん殴られましたとも。
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