ぐり

時をかける少女のぐりのネタバレレビュー・内容・結末

時をかける少女(2006年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

一風変わったタイムリープという設定と高校生たちが織り成す青春を上手く調和させた素晴らしい青春映画😭😭こんな青春してみたかったな〜!いや〜まじでよかった。こんな苦しくて切ないお話だったなんて😭😭こうして少年少女たちは大人になっていくんだね…

最初に言っておくと、私は圧倒的功介派でした😉小麦色の肌に真面目で優しいところ、そして家族が病院経営をしていて自分も医者志望って、そんなんもう結婚したい要素しかないやん😉

私は基本仲良くなった男子みんな好きになっちゃうタイプなので、異性のことを友達として好きと思う主人公にあまり共感しなかったけど、主人公が恋に友情に葛藤する姿に感情が踊らされました🥺てか友梨が大優勝すぎるあんな友達なかなかおらんて🥺主人公が男子2人とつるんでいても、いじめられることなく、ちゃんと女友達も仲良くしてくれるのは、きっと主人公の性格がいいからなんだろうな。は〜〜〜羨ましい🥱恋人としてじゃなく友達としての時間が何気に1番楽しいの、凄くわかる。そして友達として好きだった相手から恋愛としての好意を向けられて動揺しちゃうのもわかる。それで嫌いになっちゃうこともあるよね…(苦笑)もし真琴と千昭が付き合うことになったら功介は身を引いたのかな?ずっと功介はそれを望んでたのかな?3人組って凄いな〜。あと仲良い男子が他の女子に告白されて動揺しちゃうのめっちゃわかるー!!(笑)私の幼馴染に彼女がいるって聞いたとき、別に恋愛感情なんてなかったはずなのになぜか悲しかったのを思い出しました(笑)主人公もきっと私と同じように、友達以上恋人未満みたいなこの絶妙に心地いい関係が一生続くと思ってたんだろうな🥺

酸っぱい要素多めの青春映画でした(恋愛映画とは言いたくない)ラベンダーのイメージがあったんですけどこの作品でラベンダーは登場しないようですね。まさか千昭が未来人だったなんて…千昭は未来に帰るための道具を失くしても気にしてない様子だったし、ずっと戻れなくてもいいと思ってたのかな🥺真琴のほうはもう前を向いていて、次の新しい出会いと見つけた目標のためにまた歩き出すんだろうな🥺青春というのはあの頃の話だから輝くんですよね…羨ましい🥺最後の「未来で待ってる」「すぐ行く、走っていく」は四捨五入したら両思い確定で泣いた😭😭最後の最後まで真琴への恋心を伝えず、これからも恋心を隠して生き続けていく千昭と、千昭の好意を知っててさよならした真琴、2人とも切なすぎて😭😭あそこでキスしないで抱き寄せるってのがまた青春を感じて😭😭相手の言葉から逃げずに、純粋に恋をしたいなと思いました。エンドロールの「変わらないもの」最高でした……

〇追記
今作に登場する真琴の叔母(魔女おばさん)って原作の主人公(芳山和子)だったのか!!激アツすぎる!!
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