自分自身を裏切ってまで誰かのために動けるっていうのが愛なんだろうな。
パパの演技が凄くよかった、とても好きだった。バス降りたあとのお兄ちゃんとのシーンが強烈に印象に残ってる。帰ろう、帰ろうって言うお兄ちゃんも好きだ。最後抱きしめてくれたおばあちゃんも好きだ。みんな愛おしい。ビリーのバレエを通しての、家族の再生物語なのねこれは、、、。ビリーがバスに乗って少し高い場所に行った後、2人は炭鉱でまた地下へと下がって行った場面もものすごく印象的。あの時の2人の表情がどうしようもない歯痒さを感じさせてくれる。先生もカッコいいし、クラシックではなく、ロックミュージックばっかり流してくれた、この作品の作り手さんたちもイケてる！！！
感動して泣いちゃったってことは、ある程度自分とは関係のない世界だって本心では思っちゃってるからで、そんな自分が嫌いな一方、関係ないところに産んでくれたお母さんにありがとうって言いたくなった。
