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リトル・ダンサーのcomのレビュー・感想・評価

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)
4.5
名作と言われるだけあって本当に良い映画。
良い映画というものは心にグッとくるものがあって、何度でも観たいと思える。

真っ直ぐな強い思いは、周りの人さえも変化させていくということがはっきりとわかる映画。
自分らしさを思いっきり表現できるのがビリーにとってはバレエ。
反対する家族にバレないようひっそりと行う日々の練習、上手く踊れない時の悔しそうな表情から、心からバレエが好きだという強い気持ちがひしひしと伝わってきた。

ビリーが父親の前で思いっきり踊るあのシーン、思わず涙が溢れた〜〜。
そして不用ながら父も兄も、本当はビリーのことを想っているんだなと。やっぱり根は父親、家族愛が見られたのも良い。

最後のお別れの時、ずっと仲良くしていたゲイのお友達のほっぺにキスするシーンは、ビリーの優しさが大いに詰まってると感じた。心が温かくなるねえ。

劇中に何度か踊り出すシーンも最高にポップ!!何度でも見ちゃう!
観てない方には、絶対一度は見てほしいと伝えたい。
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