712

リトル・ダンサーの712のレビュー・感想・評価

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)
4.7
自分がバレエをやっていたから尚更泣けてしまった!
最初はすごく家族みんなビリーに冷たくて少し見づらいと思ってしまって、、こんなに優しい子で幼いのにどうして家族みんな優しくしないんだろうとか思ってしまって。でも時代や文化の影響、炭坑労働者の男の社会という事を理解したら暴力も仕方ない社会だったと思える。。
ボクシングよりどんどん隣でやってるバレエクラスに魅力を感じていく、でも男の子がバレエなんてありえないって風潮で葛藤するビリーがいた、けど恩師に出逢って生き方が変わっていって、本当恩師との出逢いは一生もんだと思った。
感情を思いっきりだして踊ることができる素質のあるビリーに、ロイヤルバレエ入学を進め、合否が来る時は本当に見ていてドキドキしたけど本当に良かった。
冷たいはずの父がビリーには将来があると、ビリーのこれからに期待してお金を用意したり、あんなに冷たいのにやっぱり本当に家族愛があって、ビリーがロンドンに行ってしまう前にハグするシーンで目頭熱くなった(T_T)(T_T)
あと本当にお金ないから、冬の寒さを乗り越えるためにお母さんの大事にしていたピアノを壊すシーンが忘れられない、、
そしてラストの白鳥の湖の瞬間も。。
本当に良い映画だった(T_T)
712

712