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血と砂のRIOのレビュー・感想・評価

血と砂(1965年製作の映画)
4.4
戦争って何だっていうぐらい若い兵士たち
中国 北支戦線
日本陸軍は中国国民革命軍第八路軍の激戦地へ赴く13人の軍楽隊の日本兵の前に現れた小杉曹長

岡本喜八だけあって独特な戦争映画でしたが日本兵13人が皆な明るくておもしろくて良い!最高でした!
涙なしには見れないラスト超感動する

佐久間大佐と小杉曹長はぶつかってますが(仲代達矢×三船敏郎)
どちらも上官として男らしい
「戦争は汚いものだ‼」ということを教えてます

戦争に音楽なんていらないと言われていたけれど最期まで楽器を鳴らす兵士たちが心に生きている!
なんか、こう胸に響くんです 魂がこもってる感じです
実話からの脚本だそうです

「ゼロ・ファイター大空戦」森谷司郎監督にも出てました
板さんの佐藤允あっちでもこっちでもちょっと切れ役
出刃包丁が似合ってます
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