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血と砂のnozzymacacoのレビュー・感想・評価

血と砂(1965年製作の映画)
4.0
最後の戦線で手に持つのは、武器ではなくそれぞれの楽器。
若き軍楽隊の『聖者の行進』が、砲撃の轟音に負けじと鳴り続ける圧巻のエンディング。

戦争の生々しさとか虚しさとか、どこへもやり場のない色んな感情が強烈なカタルシスとなって、一気に吹き飛ばされました。
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