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幻の女のeknのネタバレレビュー・内容・結末

幻の女(1944年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

「鏡に映る自分が殺人犯は嫌だ」的な台詞を『拳銃魔』で観たので、警部と会話するジャックが鏡を見つめるシーンが印象的だった。
ドラム奏者の元から逃げ出して近くの店に駆け込むショットと、ジャックの元から逃げ出して画面奥のドアまで走るショットの直線的な動作がいい。1カットらしい緊張感がある。
顔の半分が頭痛によって痙攣するのは二面性の表出か。
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